キッザニアに行ってきた

KidZania:こどもが主役の街。キッザニア東京オフィシャルサイト

子ども向け職業体験テーマパーク「キッザニア」に初めて行ってきた。このテーマパークは事前に予約しなければならない。特に土日祝日だと混雑するので、1ヵ月くらい前にネットで予約した。予約の際には、9時〜15時と16時〜21時の2つのどちらかを選ぶ必要がある。遅い方の部は時間も短いし帰りも遅くなってしまうので早いほうの時間にした。

行く前にネットでキッザニアの効率的な体験の仕方のウェブサイトを見ていたら、開場の何時間前に並ばなければならないとか、人気のアクティビティ(各体験施設をそう呼ぶらしい)だと開場後すぐに予約がいっぱいになるとか書かれていて行く前にすでに疲れた気分になってしまった。取りあえず子どもには絶対やりたいものと時間があったらやりたいものを決めさせておかせた。

で当日。電車を乗り継いで8時すぎに豊洲に着いた。キッザニアが入っている商業施設はまだほとんど開店していないけれど、既に開場待ちの列が出来ていた。9時に開場してカウンターで順次手続きをして入場していくんだけれど、私たちが入るまで30分くらいかかった。

職業体験は基本的に30分で一コマ。今回子どもが体験したものは以下の通り。○が働いて給料をもらったもの、△はその他。本当はもう少し体験をしたかったけれど、希望のアクティビティは待ち時間が長く無理だった。

○音楽スタジオ(ミュージシャン)
△銀行
○ピザショップ(ピザ職人)
△携帯電話ショップ
○ベーカリー(パン職人)
△ビルクライミング
○出版社(マンガ家)

○のは職業体験後にキッゾと呼ばれるお金をもらえる。それとスタジオなら演奏したものを収録したDVD、ピザショップならば自分で作ったピザを持って帰ることが出来る。

△の銀行では園内のATMで使えるキャッシュカードを作ってもらって稼いだお金を預けたり引き出したりする。携帯ショップではドコモの本物の携帯やスマートフォンをレンタルできてキッザニアにいる間自由に使える。もちろん一般の携帯とメールや電話も自由に出来る。

30分という限られた時間なのでなかなか本格的な体験とはいかない。また対象年齢が幼児からなので小学校高学年にはちょっと簡単すぎるのかなというものも結構あった。でも働いて対価を得るという体験はなかなか出来るものではないし、世の中の色々な仕事について知るきっかけにもなっていいテーマパークだと思う。もう少し子どもが小さい頃に来てればよかったかなぁ。