ももへの手紙

連休中唯一の出勤日。特に急ぎの仕事もなかったので定時で上がって映画「ももへの手紙」を見てきた。今日はレディーズデーの影響か結構親子連れが多かった。

瀬戸内の島を舞台にした作品。父親を亡くした都会育ちのももが地元の子たちとのふれあい、母親との微妙な関係、そして突然現れた妖怪たちとの交流の3つを軸に物語が進んでいく。美しい海の風景が印象的だ。

盛り上がるようなアクション的シーンも用意されていてそこそこ面白いんだけれど、なんかちょっと足りないような気がする。ももの窃盗疑惑を母親がどう納得したのか映画の中では描かれず最後もやもやしたなぁ。

小児喘息だった私にとっては、お母さんの喘息発作のゼーゼー音がリアルすぎてそこだけちょっと気分が悪くなってしまった。ただ悪い出来ではないと思う。小学校の女の子と母親の組み合わせで見るのがいいかな。