塔の上のラプンツェル

レンタルBDで鑑賞。公開当時娘が興味を持って映画館に観にいこうと思っていた。だけれど震災があって気持ち的に萎えたり余震におびえていた時期だったので、映画館に行くことが出来なかった。7月にレンタルと販売がスタートしてようやく見ることが出来た。

この映画は3Dで公開されたのだが、やはりそれを意識した奥行き感のあるようなシーンを色々と使っているような気がする。特にここは見せ場であろう空中に浮かぶランタンのシーンは3Dで見るとより幻想的になっているのだろうな。やっぱり無理してでも映画館で見るべきだったかも。

ラプンツェルがフライパンで戦ったり、馬のマキシマスの行動が楽しかったり部分的には面白いところもあった。恋愛的なパートでは子どもは恥ずかしがっていたな。子ども向けと思っていたので、キスシーンまであるとは思わなかったよ。

ストーリーはありきたりなのだけれど、映像や歌などの完成度が高く、吹き替えも違和感なくてよくできた作品だった。