自作PCにSSDを導入

今家で使っている自作PCの起動ドライブをHDDからSSDに換装した。SSD半導体メモリであるフラッシュメモリを使用したソリッドステートドライブである。HDDの代わりに使用することが出来て、稼動部が無いため音がしない、低消費電力、データの読み出し時間が短いなどの利点がある。反面価格が高いなどの欠点がある。

ただ最近ではSSDも結構価格が下がってきていて、64GBなら1万円ほどで買えるくらいになった。それくらいの容量があればOSと主要なアプリケーションくらいをSSDに入れて、データ類を別のHDDに入れれば十分使える。そんなわけで今回導入してみることにした。

SSDは様々な製品が出ているけれど、普通に使う分にはそれほど性能差ないかなと思って、価格comで一番人気のRealSSD C300を秋葉原で購入。

RealSSD C300

PCケースに取り付けるマウンタ(500円くらい)も一緒に購入。PCへ組み込む。物理的な接続はシリアルATAケーブルと電源を繋ぐだけだが、今まで使っていたHDDの起動ドライブをSSDに変更しないといけない。本来ならばOSをSSDに新規にインストールをして一から環境を構築する必要があるのだが、時間がかかってしまうので、ドライブごとまるごとバックアップしてSSDにコピーすることで手間を省いた。HDDの起動ドライブは50GBにパーティションを切っていたので、64GBのSSDにリストアできる。バックアップ/リストアは

Windowsが起動したままの状態でハードディスクをまるごとイメージ化できるフリーソフト「Macrium Reflect FREE Edition」 - GIGAZINE

を参考にした。若干手間がかかったけれど上手く環境を移行できた。起動時HDDにアクセスする音が聞こえないのが新鮮だなぁ。OSやアプリケーションの起動時にまたされる時間がかなり減ったよ。

うちのPC環境もようやく時代に波に追いついた感じ。次はブルーレイドライブを導入してみようかね。