かたみ歌

かたみ歌 (新潮文庫)

かたみ歌 (新潮文庫)

昭和40年代くらいの東京の下町を舞台にした連作短編集。それぞれの話で生と死の世界が交錯するちょっと不思議なテイストの作品だった。といっても、怖い一辺倒ではなく人情話に振った感じが新鮮な感じだったなぁ。