ソーシャル・ネットワーク

日曜日はテオヤ・ンセン展の後、銀座に移動して「ソーシャル・ネットワーク」を見てきた。フェイスブックについてはあまり興味がなかったんだけど、この映画の脚本が海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス」のアーロン・ソーキン氏が手がけていたので興味を持ったからだ。

ホワイトハウスでもスタッフの絶え間ないウィットな会話が魅力だったけれど、この映画も冒頭のマークとエリカの会話から、話題があちこち飛びつつ早口でまくし立てるような会話で一気に引き込まれてしまった。訴訟で揉めていたという話とか全く知らなくて、もっと技術よりの映画なのかなと思っていた(最初の方はPerlスクリプトとか専門的な用語がばんばん出ていたけれど)けど、訴訟での場面を軸にフェイスブックの誕生から繁栄までを当事者複数の思惑で描かれていて面白かった。一点惜しむらくは見たのが字幕版だったこと。DVDが出たら省略されない吹き替えでもう一度見たいと思う。