頼る人

子どもから「チャレンジの算数の問題が分からないから教えて」といわれたので一緒に解いてみる。聞かれたのはコンパスを使って形を書いたり、長さを測ったりする問題だった。まだ学校ではそこまで進んでいなくてどうしていいか分からなかっただけであった。

授業で習っていなくてもテキストに親切なくらい詳しく説明載っているから、よく読めば内容理解できると思うんだけどね。子どもは読解力は並だと思うのだが、自分で読んで理解するよりも人から説明してもらった方がわかりやすいということを知っているんだろう。

こういう風に考える人は子どもだけでなく大人にも結構いる。自分で説明書読んだり資料をあさったりしないで手っ取り早く人に聞いてくる人。これが私には理解できない。私は自分の力で出来るところまで極力人に頼らないから。まあ時と場合によってはコミュニケーションの一環とかの意味合いもあるけれど、もっと自分で調べる努力をしようよと思う。