マンドリンコンサートに行った。

妻が出演するマンドリンコンサート(コムラードマンドリンアンサンブル)に子どもと行ってきた。場所は飯田橋トッパンホール。駅を降りて地上に上がると人はまばら。都心だけどむしろ地元よりも閑散としている。まあ休日のビジネス街はこんな感じなんだろうな。駅からホールまでは徒歩で向かう。たかだか10分程度の距離なんだけど、暑さで結構消耗してしまったよ。

ホールには開場の10分くらい前に着いたんだけど、もう並んでいてびっくり。開演時には客席はほぼ満席になっていた。かなり人気がある団体なんだなぁ。

妻がよく見えるように前よりに座って鑑賞。子どもはほとんど知らない曲で少々退屈していたかもしれないけど、静かに聞いていられたかな。「マッチ売りの少女」だけは超反応して楽しそうに聞いていた。

私も知らない曲の方が多かったので、あまり批評的な観点ではなくゆったりリラックスして演奏を堪能できた。ひとつだけ。「マッチ売りの少女」はマンドリンオーケストラと独唱とナレーション(マイク付)とあってこの3つの音量バランスの取り方がちょっと悩んだところだったのかなぁ。ところどころナレーションや独唱がオケの音にかぶって聞きづらいところがあったからな。個人的にはもう少し全体的にオケの音を抑えめにした方が良かったと思った。

鈴木静一作品を3曲もやっていて久しぶりに「ザ・マンドリン音楽」というコンサートを堪能できたかなぁ。こういう選曲などに個性のある団体はやっぱりユニークで長い間支持されるんだろうね。お疲れ様でした。