機動戦士ガンダムUC




昨日発売されたはずの「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のブルーレイディスクが売っていない。近所のCDショップとかゲームショップとか回っても影も形もない。ガンダムという有名なタイトルとは言えOVAがまさか売切になるとは思っても見なかった。

今日会社帰りに秋葉原に寄ってなければ諦めようとヨドバシに向かった。店内のCD売り場にはやはり無くて、仕方がないと諦めかけて帰ろうとしたら1階の外の特設コーナーでブルーレイだけ在庫があった(DVDはすでに品切)。ようやく買うことが出来てうれしい。

機動戦士ガンダムUC」は福井晴敏氏の小説を原作としたアニメ作品。今のところ半年に一度のリリースでで全6話になるそうだ。終わるまで3年くらいかかってしまうらしい。ちょっと長すぎるよなぁ。

私はガンダムには他のアニメーション作品に比べてそれほど思い入れが強いわけではないんだけど、初代のガンダムから連なる宇宙世紀ものにはやっぱり反応してしまう。

序盤のモビルスーツ戦のクォリティに驚いてしまった。撃ちあいだけじゃなくて、格闘戦もきちっと描いてあって迫力があったなぁ。この辺の戦闘の描き方は初代ガンダムのイメージに近い。それにしてもスタークジェガンの名も無きパイロットの戦い方は機体の装備性能を知り尽くしたり、圧倒的に不利な戦力差でも果敢に攻めたりと素晴らしかった。

主役のバナージ君はひねたところもあまりなく、出来たいい子だなって感じで好感が持てるし、おっさんキャラたちがいい味出しているし、中年男性にとっても見ていても落ち着いてみられる。私は福井氏と同年代なので共感出来る何かがあるのかもしれないな。

第2話は秋になるみたい。ちょっと待てないので原作小説の方を読んでみようと思う。