映画「ゴールデンスランバー」

午後から映画「ゴールデンスランバー」を見にいった。仙台市内を凱旋パレード中の首相を暗殺したとして犯人に仕立て上げられる男性の数日間の逃亡劇。

誰もが信じられなくなる中で、職場の同僚や大学時代の友人、家族やなんかに助けられ、何とか逃げ延びていく。マスコミにも犯人扱いされるという絶望的な状況の中でも、「人を信頼することが最大の武器」と人を信じる姿に心を打たれた。遠く離れていても、しばらく会っていなくても繋がっている人、信頼できる人は自分にはどれだけいるだろう。

父親役の伊東四朗さんに泣かせられたり、ショットガンをぶっ放す永島敏行さんがいい感じだったりして。また、映画でシーマン(しかもコントローラがドリームキャスト!)が見られるとは思わなかったよ。

最後の方は上手い具合に人と出会ったり、絶妙のタイミングで花火が上がったりとちょっとご都合的的すぎな展開にも少し思えたけど、いいまとまり方で「よくできました」と言いたい映画だった。

ゴールデンスランバー - goo 映画