地域による学校の違い

今日から小学校が新学期。ついに6年生かぁ。あっという間だよ。

子どもは埼玉県の小学校に通うのを見ていて、私が数十年前に通っていた(盛岡)の小学校と色々と違う点に気付いた。時代の違いと思っていたけれど、東京出身の妻の話を聞くと、どうも地域による違いがあるみたいだ。そのような違いについて以下にまとめてみた。

離任式が4月末にある
盛岡の小中学校では春休み中の3月28日頃に登校日があって離任式をやっていた。岩手県の場合は引っ越しを伴う異動の場合があるので、4月に改めて集まるのは交通費の面とカリキュラムの面からとか難しいのだろう。

4月末にやるのは年度変わりの忙しい時期が一段落する頃だからということなんだろうかね。そういえば埼玉の教員ってあまり遠くまで異動することはないような気がするな。隣の市とか同じ市の別な学校とかに移動するケースが多いような。岩手の場合は盛岡から陸前高田とかそういう異動がざらにあるからその辺の差も大きいのだろう。

体操着で登下校しない。私の小学校では体育のある日は基本的に体操着で登校していた。体育以外の授業も体操着のままで受けていたな。昔の話で今は清潔性を重んじるから、そういうことはやっていないのかと思っていたけれど、釜石の軌跡で見た中学生は下校時に体操服だったから今でも学校によっては残っているみたいだね。

卒業式の服装が4月から行く中学校の制服じゃない
うちの小学校だけだったかもしれないけれど、私立中学校などなくて、卒業生は99%同じ中学校に行くので小学校の卒業式は中学校の制服で出ていた。「中学入学前に制服を着るのは変」とか言われてそういうものかなと気づいたくらいだ。制服の他に卒業式用の衣装も用意するのは結構コスト大変だな。

学校にも色々と地域性とかローカルルールみたいなのがあるんだな。