会津旅行記(1日目その1)

今回の旅行の経路はこんな感じ。


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東武鉄道野岩鉄道会津鉄道、JRと四線を乗り継いで会津若松まで行く。乗車時間は4時間半くらい。途中下車しながら夕方くらいに着けばいいかなという感じで朝6時前に出発。

東武動物公園駅で快速電車に乗車。6両編成だが先頭から2両ごとに会津田島、新藤原、東武日光と行き先が違う(途中で切り離しを行う)。なので客席の上部に会津田島との行先を確認して乗り込む。空いていたのでボックス席に座れた。帰宅するときにたまにこのタイプの車両に乗ることがあるけれどボックス席に座るのは初めてだ。思ったよりも座り心地がよくて長距離旅行にもあまり苦はなかった。


本日は強風のため途中で数分程度おくれたものの、2時間弱で東武線の最後の駅新藤原に到着。東武線も単線区間があるとは知らなかったよ。新藤原から野岩鉄道区間に入り、隣の龍王峡駅で最初の途中下車。降りたのは私ひとりだった。

次の電車が来るまで一時間程度、徒歩で龍王峡を散歩した。歩く道は整備されているものの、アップダウンが厳しくかなり体力を消耗する。途中から息も切れ切れになったんだけれど、浸食されて出来た岩の形や滝、水の色が幻想的で素晴らしかった。朝早く人もほとんどいなくて滝の流れの音だけが聞こえる。喧騒を離れて来た甲斐があったものだ。




乗ろうと予定していた電車に乗れず、また数十分待って次の電車に乗る。AIZUマウントエクスプレスという鬼怒川温泉から会津若松までの直通する快速電車だ。東京から会津若松へは、特急で鬼怒川温泉まで来てマウントエクスプレスに乗り換えるのが早い。

座席は背もたれが前後して座る向きが変えられるタイプで、通常は2人掛けだが背もたれを移動することで4人掛けになる。また収納式の小さいテーブルも備えられている。

このまま乗り続ければ会津若松に着くが、芦ノ牧温泉駅で再び途中下車をする。

ここでの目的はネコの駅長「ばす」を見ることと、牛乳屋食堂で昼食を取ることの2つ。

ネコは今日はずっと座布団の上で寝ていた。気持ちよさそうにすやすや寝ていたよ。


牛乳屋食堂は有名店らしく結構混雑していた。ほとんど車で訪れる人が多いみたい。ミニカツ丼とラーメンのセットを注文。カツ丼はソースと煮込み(卵とじのことかな?)が選べたけれど、会津と言えばソースカツ丼なのでそちらを選択。カツ丼は思ったよりもソースが甘くキャベツとよく合っていた。ラーメンもごく普通の中華そばで美味しくいただけた。


次の普通電車に乗って最終目的地の会津若松へ向かう。