夏の連続ドラマ感想

9月も終わり。夏に見た連続ドラマの感想をひとこと。

一番面白かったのはBSプレミアムで放送していた「テンペスト」。末期の琉球王国とあまり知らない題材だったので新鮮に見られた。笑っちゃうほどの怒濤の展開やGACKT氏や高岡早紀さんを筆頭に皆キャラが立っていて最後まで飽きなかった。駆け足すぎだったので後2,3話くらい欲しかったなぁ。

WOWOWの「下町ロケット」も社会派ドラマとして安定して面白かった。ただ登場人物を善悪はっきり付けすぎるのが少々気になった。それと個人的に直前に原作者が同じ「空飛ぶタイヤ」をDVDで見ていたので展開に既視感があって新鮮味が薄れたのは否めないかなぁ。

地上波は、「チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸」と「新・警視庁捜査9係」を見た。どちらも続編、シリーズものだなぁ。アリアドネはAI室での殺人から始まって過去のえん罪事件の真犯人へ意外な方に展開していったのが面白かった。関係ないエピソードを挟んで間延びさせた2よりもよかった。原作を使い切ったので一応今作で一区切りっぽいのかな?スペシャルでもよいから白鳥田口コンビがまた見たいよ。

9係は第1話にまんまと騙された。てっきり新メンバーの刑事として今シーズン登場するのかと思ったら1話限りのゲストだったなんて。まああとは安定的な面白さだった。