栃木への旅(後編)

(栃木駅佐野駅)
2時間半くらい栃木市を散策して、両毛線で佐野へ向かった。田園風景の中を車両は進む。電車のドアが手で開けるもので少々ビックリした。ボタンで押して開ける電車は青森の大湊線で体験済みだったけれど、引き戸みたいに開けるものは初めてだった。

特にラーメンの食べ歩きに命をかけているわけではないけれど、佐野といえばラーメンが有名だし、これを機会に食べてみるのも悪くない。駅前の施設の中にミニ博物館というものがあって案内とラーメンフィギュア(というのか?要は見本)が展示してあって、そこで色々と見て調べた。

らーめんミニ博物館|佐野駅前交流プラザ ぱるぽーと

何十店もあったけれど、車で行かないとちょっと無理かなというところが多い。駅から歩いて10分くらいの赤見屋というところにいった。

人気のない道を通ってお店に到着。思ったよりもこじんまりとして、地元の人がよく来るといった趣の店であった。シンプルに中華そばを注文。一息つこうと思ったら3分くらいで出てきた。早いw手打ちの縮れた細麺でスープはあっさりした醤油味。今時のラーメンにない懐かしい感じの味だった。美味しかったけれど、中華そばだけだと少々物足りなかったかも。餃子とかも頼めばよかったなぁ。写真は撮っていなかったので詳しくは食べログあたりを見て下さいw

赤見屋 本店 あかみや - 佐野/ラーメン [食べログ]


(佐野駅岩舟駅)
ラーメンを食べて駅の戻ったら13時30分くらいになっていた。また両毛線に乗って岩舟まで戻る。佐野から一駅なんだけれど、次の電車まで40分待たなければならない。観光するのも微妙だったので、らーめんミニ博物館のあった施設でジュース飲みながらぼーっと待っていた。2階に子どもの一時預かり保育などがあるみたいで、結構地元の人たちに活用されている施設のようだったなぁ。

ようやく電車が来たので岩舟駅へ。

秒速5センチメートルでは駅員さんのいる駅だったけれど、今は窓口は閉鎖されて自動券売機と待合室の椅子があるだけだった。でも劇中の雰囲気を思い起こすことが出来て感慨深い。いまいち映画で使われていた風景を思い出せなかったのが残念。事前にちゃんと調べて見ておくべきだったなぁ。




次の電車で佐野に戻ろうと思ったので駅周辺をうろうろ徘徊してちょうど時間になった。


岩舟駅佐野駅館林駅→自宅
岩舟からまた佐野に戻って、東武佐野線経由で帰宅。行程の最中iPod touch+Wimaxを使ってtwitterや地図検索をしていたけれど、ほとんどの場所でWimaxが繋がったのはビックリした。市街地はかなり使えるレベルになっているんだな。使いすぎて帰りの途中に電池切れしてしまったのが予想外だった。日帰りだからと油断して予備のバッテリーを持ってこなかったのが敗因。

そんなこともあったが、6時前に無事自宅に帰宅。普段通勤で使っている電車、路線と繋がっているんだと思うと何だか栃木に対して親近感がわいてきた。栃木も広いのでもっと色々なところをまたぶらっと旅しに行きたいなと思った。