低投票率の埼玉県知事選挙

昨日行われた埼玉県知事選挙の投票率が、過去の全国知事選での最低(24.89%)を記録したそうだ。

夏休み中で外出しているとか、候補者が少ない(当初5人くらい出馬予定だったけれど、結局3人だった)、結果が目に見えている、という要素はあったものの有権者の4人に3人は棄権したという結果はあまりに低すぎる。我が家は一応投票に行ったのだが、投票所は閑散としていたなぁ。知事選に限らず市長選や市議選もこんな感じだけれど、ここ数年で結構投票に来ているなと思ったのは衆議院選くらいで、投票率は芳しくない状態が続いている。

でも、私も普段埼玉県に住んでいるという意識とか、もっといい県にしたいとかいう思いとか、持ち続けているわけではないからなぁ。もう10年以上埼玉県に住んでいるけれど、自分が住んでいる地域や鉄道沿線から少しでも離れると、もう同じ県という意識はなくなるし、会社がある東京の方が身近に感じてしまうからなぁ。

それに離れてしまったけれど、それ故生まれ育ったふるさとへの思いが未だに強いし。高校野球の試合とかでも埼玉よりも実家のある岩手県代表をつい応援してしまう。

でも子どもにとってのふるさとは岩手でも東京でもなく埼玉県であるからなぁ。もっと埼玉県のことに興味を持って、よりよい県にしていかないとと思う。そのへんもう少し意識を持っていこう。