さかなクンの世界展


家族で朝から日本橋三越本店へ。7/27から開かれている「さかなクンの世界展」を観にいく。展示会だけなら特に急いで行くこともないんだけれど、今日はさかなクンのトークショーが行われ、その整理券を9時半から先着順に配布するということだったので何とかゲットしようと早めに出かけたのであった。

日本橋に着いたのは9時40分頃。午前の部のトークショー分は配布終了していたけれど、午後の分は何とか確保できた。よかったよ。入り口前は既に開店待ちの行列が多い。さかなクン以外にも子ども向けに色々な催しがあるみたいで、家族連れが多かった。

10時開店とともに7階のギャラリーへ向かった。入場料一般、大学生700円、小学生以下は無料だった。展示は魚にまつわるクイズとかさかなクンが描いた絵とか、海に潜ったときの映像を3Dテレビで見せるコーナーとか、実際使っている帽子(夏用と冬用があるそうだ)や白衣などの展示。ゆっくり見ても1時間程度かな。内容的にはちょっと幼児から小学校低学年向けといった感じ。

トークショーの方は、さかなクンが模造紙にさかなの絵を描いて、それを会場の子どもたちが当てるといった形式で行われた。これがとてもマニアックすぎな種類の魚で私などは皆目見当が付かないんだけれど、子どもたちよく勉強しているようで、まだ全部書いていないのにすらすら答えていたよ。すごいよこどもたち。

それにしてもさかなクンのすごさには、驚いた。下書きなしですらすら魚の絵を描いて、片方の手にはマイクを持ってエピソードを話してくれていて、ディテールまで拘りつつ、あっという間に描き上げてしまうのは凄かった。子どもたちに接する態度も上から目線ではなく対等の立場でどんな質問にも優しく答えてくれる姿が印象的だった。本当に魚が好きで、その思いを小さい子どもたちに伝えたいという気持ちが伝わってきた。何よりもさかなクンが楽しそうに話したり飛び跳ねたりしている姿を見ているだけで、こっちも楽しい気分になりましたよ。