盛岡でわんこそばに挑戦

今日から2泊3日で盛岡に帰省。上野から新幹線はやてで2時間半で盛岡に到着。昼ご飯は子ども念願の名物わんこそばを食べる。子どもはもちろん初挑戦だけど、実は私も初めてである。わんこそばの存在自体は物心ついたときから知っていたけれど、この歳になるまで機会がなかった。自分からすすんで食べたいとも思わなかったし、今回も子どもが挑戦したいと言わなければやらなかったろう。

というわけで盛岡駅からアクセスのよい東家駅前店に行った。昼時だったので店の外まで行列だった。30分くらいまってお座敷へ。広間ではそこらじゅうでみんなわんこそばを挑戦中だった。おお何か気持ちが盛り上がってきた。

店員さんからわんこそばの由来やルールなどの説明があって、いざ開始。一杯の量は一口ですすれる感じなので、序盤はハイペースで椀が積み上がる。途中薬味を入れたりしてバリエーションを楽しみながらずんずんと食べていく。大会のようにギブアップするまでエンドレスでそばを投入されるわけでなく、ある程度の量(15杯)を食べたら、店員さんが一端下がって次のわんこを取ってくる。その間1分程度インターバルがあるので一息ついて次のわんこに挑戦できるので結構がんばれた感じ。それでも50杯を超えたあたりから段々とペースが落ちていって60杯くらいでそろそろ限界になってきた。あまり無理をしてもちょっとと思ったのでそろそろ締めに入ろうと決意。

最後の方は店員さんとふたを閉める攻防戦が熱かった。次のそばが投入される前にふたを閉じればいいんだけど、そばが一本でも残っていたら無効というルールになっているらしい。それで何度か失敗してしまった。

今回の結果、私が75杯、子どもが24杯であった。15杯で普通のそば一人前分くらいなので、食が細い私にしてはよく食べた方かな。そばは好きだから普段もついつい多く食べてしまうからな。子どもも小三にしてはよくがんばった方だ。

100杯以上食べると記念の手形が貰える。ただし子どもは無条件で貰えるので「がんばったね〜」とお店の人から手形を渡されてちょっと照れくさそうだった。

また挑戦したいとは思わないけど、一度は経験したいと思っていたので、なかなか楽しかったよ。