コムラード マンドリンアンサンブル 第40回記念演奏会

知り合いが出演するという妻から「一緒に聴きにいかない?」と誘われた。私は今回の演目にある芥川也寸志氏の弦楽のための3楽章「トリプティーク」という曲が好きなんだけれど、なかなかマンドリンのコンサートで取り上げられることが少ない。ちゃんと客席で演奏を聴くことが出来る滅多にないチャンスだと思って行くことにした。娘もまだ一人で留守は厳しいので付き合わせてしまった。

開場は紀尾井ホール。会場前から長蛇の列でちょっと焦ってしまった。すごい集客力にびっくり。

演奏会の方は、これぞ鈴木静一の失われた都とかブラッコのマンドリニストの群れとか定番なマンドリン曲の演奏があって、もちろん自分も何度も演奏した曲なので思い入れも深いし、久しぶりに気持ちをゼロにして聴くと「やっぱりいい曲だな〜」と再認識したりしながら聞き入っていた。トリプティークは私が演奏したものと編曲が違ったようだったけれど聴き惚れてしまいましたよ。

久しぶりに生の演奏を聴いて心が充実した時間を過ごすことが出来たかな。