栃木への旅(前編)
一人で電車を乗り継いで栃木を旅して来た。栃木に行った理由は日帰りで行ける距離で喧騒を忘れゆったりした時間を過ごせる場所ではないかと思ったから。栃木は日光や那須あたりは行ったことがあるけれど、栃木市はまだ行けていなく馴染みがない場所だったのも理由の一つだ。
今回の旅行のテーマ?というかやることは
- 蔵の町並みや巴波川(うずまがわ)のほとりをゆったり歩いてみる
- 佐野でラーメンを食べる。
- (追加)映画「秒速5センチメートル」の舞台のひとつの岩舟を訪れる。(いわゆる聖地巡礼?)
最後のは旅の途中にtwitterでつぶやいていたら、フォロワーさんからの返信があって寄ることにした。場所を選んだときには頭の中になかったんだけれど、ひとり気ままな旅なのでこういう予定変更も柔軟に可能であった。
以下は一部画像とともに行程を振り返る。
(自宅→栃木駅)
伊勢崎線で東武動物公園駅で日光線に乗り入れて栃木駅まで行く。駅の間隔がどんどん広がり、のんびりした田園風景が広がっていく。栃木駅までは1時間半弱で到着した。隣の県ではあるが埼玉の自宅から意外に近いと感じる。
駅から10分くらい歩くと、蔵のある街並みが表れてくる。通りに面した店舗とか、改修した博物館など違和感が無く建っていて、趣があってよい。
空がすっきりしているなぁと思っていたら、電柱が無いことに気づいた。地上にある送電の設備のようなものは木の枠で囲われて、案内図が示されていた。
途中いくつかの博物館や旧家の屋敷跡などを見学するが、ほとんど貸し切り状態w観光客風の人がいても年輩の人が多かったかな。まああんまり家族連れが来て楽しめるようなものではないだろう。私としては変に観光地化していない素朴な雰囲気が気に入ったよ。
駅から北上してから市内を流れる巴波川(うずまがわ)のほとりに沿って駅の方へ戻ってみる。川の透明度の高さに驚いてしまった。鯉が普通に泳いでいるし。ゆったりとした流れを見ていると時間の流れがゆっくりと感じる。今回は乗らなかったけれど川下りの舟がいてこれも雰囲気良さそうだったな。
(続く)