アナログ放送最後の日/ポケモン映画をみる。

テレビの地上アナログ放送が最後の日。各局はさよならアナログ放送の特集番組を組んでいたけれど、別にテレビ放送自体が終わるわけでもないのに何だか滑稽な気がする。デジタルになって番組内容が特別変化したことなんてないと思うんだけれどなぁ。あれは地上デジタルに移行しない人向けに作られたものなのだろうか。

それはともかく、せっかくだから放送終了の瞬間を見届けようと正午前にテレビのアナログチャンネルを見ていた。が、12時になってもまだ映っている。ケーブルテレビのデジアナ変換というやつらしい。うちはケーブルテレビに加入していないが、集合住宅内で設備を入れているので何もせずとも見られるようだ。そういえば、数日前から画面のカウントダウンテロップが消えていたから、ぎりぎりのタイミングでデジアナ変換に切り替わったみたい。地デジチューナーを導入していない家庭にとってはいいことだけれど、ちょっと拍子抜けしてしまった。デジアナ変換は2015年3月末までの期間限定だそうだ。

午後からは子どもの付き添いでポケモンの映画を観にいく。ちょっと前までポケモンなんて見向きもしなかったので、まさか映画を観にいくことになるとは思わなかった。クラスの友だちに感化されてここまで好きになった。友だちの影響力はすごいなぁw

私はゲームもテレビも全く知らないけれど、「わからないことは教えてあげる」なんて子どもに言われてしまった。移動中に貸したiPod touchでも延々とポケモンの名前をタイピングしていた。なんだこの積極性は。子どもが色々話題を振ってくるを無下にすることも出来ず、まあ何とか話を合わせていたけれどw

映画の方は城の移動など映像とかはがんばっていた感じはあるんだけれど、話の方はあっさりひねりもなく終わってしまった。林原めぐみさんが演じていたドロンジョ的キャラクター(多分レギュラーキャラ)も根幹の話に関わらず終わってしまったしなぁ。ポケモンがかわいいとかバトルがかっこいいとか意外にも、もう少し楽しめるような要素が欲しかったかなぁ。

まあでも子どもは大満足していたようなので、連れてきてよかったかな。