デジカメ購入とコンデジ使用履歴

新しいコンパクトデジカメを購入した。

初めてのニコンの製品を買う。選定した理由としては木村拓哉氏のファンというわけではなく、

  • 10倍ズームレンズ搭載の割にはコンパクトな形状である
  • 裏面照射型CMOSセンサ搭載で室内や夜景が綺麗に撮影できそう
  • それでもって価格は16000円台と安い(今は19000円台に値上がりしていた)

といったところが理由だった。フルハイビジョンの動画も撮影できるのもウリみたいだけれど、容量食いそうなのであまり利用しないかな。それにしてもこれだけの機能をこのサイズに落とし込んだのは凄い進化だ。

私がこれまで購入したデジカメはこれを入れて8台だ。

メーカ、機種名 レンズ 素数 購入時期
富士フィルム DS-7単焦点35万画素1996?
サンヨー DSC-SX550単焦点150万画素2000.12
サンヨー DSC-J12.8倍320万画素2003.05
京セラ Finecam M400R10 倍400万画素2005?
リコー Caplio R47.1倍604万画素2006.09
ソニー DSC-W803 倍720万画素2007.04
キヤノン PowerShot TX110 倍710万画素2008.05
ニコン COOLPIX S810010 倍1210万画素2011.05

見事にメーカばらばらだなぁ。メーカのこだわりが全くないことに自分ながら笑ってしまう。まあでも買った時期によって何を撮影の目的にしているのかは透けて見える。

初めて買った富士フイルムのDS-7はとにかくデジタルカメラを所有したこと自体が楽しかった機種だ。電池の持ちが悪く(単三アルカリ4本が1時間足らずで無くなる)、画質やレスポンスも悪かったけれど現像なしで画像が見られてPCに取り込むことが出来たのが新鮮だった。

次に買ったサンヨーの2機種はちょうど子どもが生まれた前後だった。動き回る赤ちゃんのシャッターチャンスを逃さないように起動時間が早いこの機種は重宝した。また当時は珍しい動画撮影にも対応していたので、ビデオカメラをわざわざ取り出さなくてもちょっとした日常を動画で残しておくのに便利だったなぁ。

幼稚園に入ると運動会やお遊技会など、遠い場所から撮影する機会が増えてきた。それらに対応するために京セラの10倍ズーム機(中古で買った)やコンパクトながら7倍ズームを持つリコー機などを買っていった。でも結局ビデオカメラで撮影する機会の方が多くてあまり出番がないまま2機種とも故障してしまった。

最近まで使っていたものはコンパクトなソニーのDSC-W80。これまで買ったデジカメの中でも割と長い期間使っていた。近場の遊びから旅行までスナップ撮影に重宝した。キヤノンのTX1は形状がビデオカメラスタイルでちょっと独特なのだが、動画がしっかり撮影できるのでビデオカメラとデジカメを2台持っていきたくないときに荷物を減らすためにTX1を持ち出す機会が多かったかな。

そんな感じで使い続けて8台目S8100が来た。W80とTX1の用途をまとめたようなスペックになっている。そろそろ子どもの撮影も少なくなっていくので、風景や夜景などがメインの撮影にシフトしていくのだろう。末永く使っていきたいと思う。