テオ・ヤンセン展

今日は仕事も休みで映画でも見に行くかと思っていたんだけど、昨晩じゃわじゃわさんのこのエントリ(++ night and sundial ++:テオ・ヤンセン展@日本科学未来館2/12)を見て、急遽予定を変更して私もテオ・ヤンセン展を見にお台場の日本科学未来館に行ってきた。お台場行くのは一昨年の1/1ガンダムを観て以来だなぁ。

駅から日本科学未来館までの道のりは閑散としていて東京じゃないみたいだったけれど、未来館の前は開場したばかりで長い行列が出来ていた。チケットを買うまでで20分くらいかかってしまった。

テオ・ヤンセン氏はオランダのアーティストで、展示会では「ビーチアニマル」という数多くのプラスチック・チューブで作られた人工生命体で風を受けると生き物のように歩き出す作品を紹介している。

まず、会場の外にあった手で押したり引いたりするとなめらかに動く小型のビーチアニマルをちょっと触ってみた。本当に絶妙のバランスでチューブの束のお化けみたいなのがスムーズに動くのは感動ものだった。

展示会では巨大なビーチアニマルの実演がやはり圧巻だった。風のエネルギーをペットボトルにためてその力でゆっくりと動き出したり、触覚に触ると逆方向に進んだりとなかなか賢い。

今日は最後の日曜日ということもあってかなりの混雑であまりじっくりと見られなかったけれど、細かいチューブで精巧に作られたビーチアニマルたちの姿が見られて楽しかった。

今回はテオ・ヤンセン展だけ鑑賞して帰ったんだけど、日本科学未来館の通常展示もなかなか面白そう。プラネタリウムは人気で開場してすぐ一日分の席が売り切れてしまったようだ。今度はこっちの方をじっくり見たいな。